午年なのに… 2026.01.01
2025年12月、日本政府は、ローマ字表記を「ヘボン式」とするルール変更を内閣告示として出しました。
これまでは「訓令式」と呼ばれる母音と子音を規則的に並べる表記を採用していました。
訓令式を定めた1954年の内閣告示が廃止され、ローマ字表記の国の決まりが約70年ぶりに変わったのです。
これにより、「し」は「shi」に、「つ」は「tsu」に、「じ」は「ji」などとなり、
パスポートや道路標識など公共の場で使われる表記と、教科書で教える内容が統一されました。
教育現場での混乱が解消されるかもしれません。
ところが、日本の鹿 (ニホンジカ)は、Shika deerとするのがヘボン式ですが、
公式にはSika deerと表記されます。
え?なぜ??
明治時代に日本の動植物が西洋に紹介された際、当時の慣習や訓令式の影響を受けてSikaが定着し、
現在でも国際的に正式な学術名として使用されているのです。
ウマ年にシカの話題でしたが、そんな馬鹿なと思わないでくださいね。



